何か商品(物)を購入しようとする時、多くは他の商品と比較します。ですが、生命保険に関しては、まだまだ比較する人は少なく、与えられた情報で良し悪しを判断しがちです。それを証拠に、大多数の人が加入している生命保険は、日本で主流の「アカウント型」保険、以前は「定期保険特約付終身保険」その実情は、各家庭のニーズに合っていなかったりする。
例えば、子供は独立するまでの保障、妻や家全体の経済保障は、夫の一生涯の保障、緊急事態のための病気やケガの入院費の保障、それぞれのニーズに合わせるには、保険も保障期間が長短あって、保障額はすべて違います。一家庭でも多様なニーズがあるのに、このような「アカウント型保険」「定期保険特約付終身保険」は、それぞれの顧客のニーズは関係ないのです。また、知らないうちに保険料の掛金累計額は、家一軒買えるほどの多額なものになっていたりするので問題です。ですから、安くて自分のニーズにあった保険を選んだ方が利口です。
また、生命保険は、間違って選択してしまうと、金銭的な損害だけでなく、それまでの経過した年月の分だけ年齢が高くなっているということです。加入する時の年齢が高くなれば、もちろん保険料も以前よりアップします。つまり、負担が重くなってしまうということです。また新たに加入しようとする時、健康状態によっては加入できなくなってしまったりするのです。そうなると損だと知りながらも、現在の保険を捨てられないという人が多いのです。こうして、保険に加入した最初のつまずきが、結果として後の長い保険生活をダメにしてしまうのです。
各保険会社の「アカウント型」の設計書や保険証券の保障内容は、難解な内容で理解に困ります。もしかしたら、誤解加入を期待して、保障内容をごまかすために、意図的に難解にしているのかとも、思えてきます。そう考えると、やはり保険は「シンプル」なものがいいのではないかと思います。
